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カルビー様株主総会 – 安全で高品質な商品

6月21日(水)ANAインターコンチネンタルホテル東京で行われた、カルビー株式会社様の第68回定時株主総会へ行ってきました。第68回という数字から、大変長きにわたってご活躍され、人々に愛されている企業だということがわかります。

第68期の連結売上高は2,524億円、営業利益は288億円で、昨夏の北海道への台風被害によるばれいしょ不足のため、ポテトチップスの生産・販売調整があったにもかかわらず、8期連続の増収増益を達成されています。新規発売の「ポテトチップス クリスプ」や、「フルグラ」が好調だったのが要因と説明されていました。

カルビー株式会社様の社名は、カルシウムの「カル」とビタミンB1の「B」をあわせたもので、1955(昭和30)年に松尾糧食工業株式会社からカルビー製菓株式会社に社名を変更され、1973(昭和48)年に現在のカルビー株式会社となりました。創業者である松尾孝氏は、18歳の時に青年団の講習会で聞いた「一人・一研究(なにか1つ人生をかけて後世に残るような仕事を成し遂げる)」という言葉に感銘を受け、健康的な食品をつくりたいという夢を持ったそうです。

現在では定番商品となった「かっぱえびせん」は、天然エビが入っていてカルシウムが豊富ですし、1番の売上を誇る「ポテトチップス」は、ビタミンCを多く含んだじゃがいもを丸ごと使用しています。
それぞれの商品に使う原料には、安全で高品質なものを使用するというこだわりを持っているそうで、「良い原料が良い製品に」というメッセージの映像がとても心に残りました。

最近では、食物繊維や鉄分が豊富なシリアル食品の「フルグラ」が順調に売上を伸ばし、今年は中国への販売を開始するそうです。今でこそ主力商品ではありますが、松本晃会長が代表取締役会長に就任された2009(平成21)年にはあまり売れていなかったと話されていました。松本会長は試食した際に「こんなうまいものが売れないわけがない」と思ったそうで、シリアル市場でのシェア争いではなく、朝食市場で人気のあったヨーグルトの脇役(ヨーグルトの友達としてのフルグラ)としての販売を強化した結果、2010年度に31億円だった売上高は、2016年度には291億円へと急成長を遂げたそうです。売れていない商品が販売戦略によって企業の成長を担う商品に生まれ変わることができるというのは、大変勉強になりました。

私たち事務所は、商材は異なりますが、「お客様の役に立ちたい」という思いや、「高品質な業務を提供する」という面では、カルビー株式会社様と似ているなと思いました。そして、現在売上の割合が低い商品であっても、戦略を変えることで事務所の成長に大きく貢献する商品が出てくるのかもしれないと非常にわくわくしました。
今後もいろいろな企業のビジネスに目を向け、事務所の成長に役立てていきたいと思います。


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