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セブン&アイHD様 – 売上高6兆円の小売業

セブン&アイ・ホールディングス様の株主総会に出席しました。
5月26日10時から約2時間、麹町の本社会議室で開催されました。

セブンアイ様は、小売業界でトップクラスの売上高を誇る会社です。
私たちにとって身近なセブンイレブンや、イトーヨーカドーなどの小売店を全国で展開していらっしゃる企業です。

私はセブンアイ様が展開するお店の中でも、特にロフトや西武百貨店をよく利用しています。西武池袋本店は『働く素敵な女性』になれそうな服や靴などの品揃えが豊富で、また館内にあるロフトの文房具売場のディスプレイも季節ごとに工夫されていて、社会人になって10年近く、西武池袋本店でお買い物をし続けています。

セブンアイ様の2016年2月期の連結売上高は6兆円を超えました。
自動車製造業や総合商社などに匹敵する売上高を、小売業で得ることができるセブンアイ様の企業規模は、とても大きいものだと思います。

セブンアイ様の業績は売上規模も利益額も素晴らしいと思いますが、投資家の目線では、特にセグメント情報がとても有用なものだと感じます。
セブンアイ様にも複数のセグメントがあり、業績が比較的よくないセグメントについては、株主からその事業の継続も含め今後の経営方針をどう考えているのか、と問われます。株主は自分の投じたお金が、利益を毀損してしまう分野に使われていくことを単純に受け入れられないのは当然のことです。
株主様からスーパーストア事業に関する意見が出た際に、まさにセグメント情報の重要性を感じました。

私たちは、上場企業の決算短信等の開示書類のチェックなどをお請けすることがあります。
簡素化が進む決算短信の中でも、セグメント情報は取引所から記載を要請され、それは投資家が重要な意思決定判断基準として求めていることの表れでもあります。今後、セグメント情報を見る際には、より投資家の存在を意識したいと思いました。

今回のセブンアイ様の株主総会は、役員としての鈴木会長の声を聴くことができる最後の機会でした。
鈴木会長が自身の声で、加盟店オーナーへの感謝や、今後は若い後継者が後を継いでくれることに自信を持てたという決意などを語られたときは、株主の皆様がその一言も聞き漏らさないよう背筋を伸ばして耳を傾けられていました。
どれほど素晴らしい会社であっても、会社を成長させていくためには同じ経営者が永遠にトップであり続けることはできず、一大企業の経営を承継する瞬間に立ち会うことができたような思いがして、心が熱くなりました。

株主総会は、何百人もの社員の方によって運営されていました。
入口から会場に入るまでの通路で社員の方が整列され、株主一人一人に丁寧に頭を下げご挨拶され、私は少し恐縮してしまいましたが、お迎えされていると感じるのは嬉しいものです。
松本会計事務所でも、事務所に来てくださるお客様や関係者の皆様を、所員一同気持ちよくお出迎えするよう心がけていますが、これからもよりいっそう意識したいと思いました。

株主総会は、1年間の業績について株主に報告する場です。その業績数字を表現する支援をしている会計事務所では、依頼してくださるお客様のことはもちろん、そのお客様に投資資金を拠出する投資家の目線を忘れないようにしたいと思いました。


↓当事務所近くのセブンイレブンは、いつも多くのお客様でにぎわっています。


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