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株主総会参加 – 今シーズン最後は明治様とSBI様

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私たち松本会計事務所はこの春も、いくつかの上場会社の株主総会に参加しました。
今シーズンの締めくくりとして、6月26日(金)、明治ホールディングス株式会社様と、SBIホールディングス様の株主総会に、それぞれ出席してきました。

 

1. 明治ホールディングス様の株主総会

会場は東京タワーの近くにあるザ・プリンスパークタワー東京です。
総会は9時受付の10時開始でしたが、9時を少し過ぎたくらいには前列の席に多くの株主の方がいらっしゃいました。

総会の流れは、議決権行使数の報告、監査報告、スクリーンとナレーションによる事業報告、質疑応答、採決と進み、約2時間で閉会しました。

2014年度の売上高は1兆1,161億円で対前年比1.1%増、営業利益は515億円で対前年比41.2%増と、営業利益を大幅に伸ばしてることがわかります。
松尾社長が質疑応答の際に、売上高重視ではなく利益重視の考え方にシフトしていると仰られていましたが、その考え方が反映された経営成績だと思います。

利益を伸ばした一つの要因は、プロバイオヨーグルトの好調が寄与しているとのことですが、R-1ヨーグルトやLG21ヨーグルトは私も愛用している商品です。中国での事業も伸びているそうなので、ヨーグルトを通じて世界に健康が広がっていって欲しいと思います。
写真は受付時にいただいたお土産です。

 

2. SBIホールディングス様の株主総会

会場は由緒あるホテルオークラ東京の本館です。
東京オリンピックに備えた建て替えのため、まもなくの取り壊しが決まっており、訪れるのもこれが最後かなと思いながら、格式ある館内を鑑賞しました。

株主総会は1時間弱で、そのあと10分程度の休憩を挟み、経営近況報告会が開催されました。
私は去年に続いての参加となりましたが、去年同様、経営近況報告会での北尾社長のお話がとても面白く、勉強になります。

北尾社長がスライドを使い、17年前の1999年の創業の頃からの経営戦略を振り返り、これからのプランを情熱的に語られました。
証券・銀行・保険を広くカバーする「金融生態系」を構築しそれぞれのシナジーを発揮し成長していくというプラン、アジアの成長を見据えた戦略など、その事業戦略のスケールの大きさには圧倒させられます。

北尾社長は事業規模の拡大を重視されていて、去年は「量は質を規定する」、今年は「全体は部分の総和以上。全体には部分に見られない新しい性質がある」と仰られていました。
私などは「できるところから地道に」と考えてしまいがちですので、企業経営にはまた違った考え方が必要なのだと知り、とても勉強になりました。

創業17年で会社の時価総額は4,000億円超、当期利益393億円、総資産3兆4千億円という数字は、規模の拡大を重視する戦略による成果だと思います。

北尾社長はIFRS(国際会計基準)導入の成果についてもお話しされました。IFRSは私たちの仕事に直結してしますので、それらのお話も勉強になりました。

 

以上の2つの総会で、今回3月期決算の株主総会参加は終了です。

株主総会は、私たちのように会計事務所で働き、特に上場企業の会計税務をサポートする仕事をしている者にとっては、とても勉強になるものです。
私たちもいろいろな勉強を続けていく中で、年に1、2度は株主総会に参加するという勉強を、これからも続けていきたいと思います。


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