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4月、固定資産価格の縦覧開始

– ブログカテゴリー : 会計税務カレンダー 4月 : 3月>>

4月に入り、千鳥ヶ淵や靖国神社の桜も満開を過ぎ、葉桜の頃となってきました。
これからは日に日に温かい、春らしい陽気になってくることでしょう。

私たちの会計事務所では、12月決算の法人のお客様の決算業務や、個人のお客様の確定申告もひと段落し、これからは3月決算の法人のお客様の決算業務が始まる頃です。

この4月は、各市区町村で、固定資産価格の縦覧が開始される時期でもあります。
固定資産価格の縦覧は、あまりなじみのない制度かもしれませんが、以下のようなものです。

土地・家屋などを所有している方は、固定資産税を納める必要があります。

法人税や所得税などは、ご自分で税金を計算し、申告して納付をしますが、固定資産税は、市区町村が税額を決定します。
自分で計算するのではないため、市区町村が決定した金額が適正なのかどうかを、確認する方法が整備されています。それが固定資産価格の縦覧制度です。

「縦覧」と似たような制度で、「閲覧」という制度があります。
「閲覧」は、ご自身が持っている家や土地について、どのような固定資産税評価額が決定されたかを、市役所などに行って確認するものです。

「縦覧」とは、自分の持っているのではない家や土地の評価額を見ることができるものです。
固定資産税の納税者は、市役所などへ行き、所定の手続きを経て縦覧帳簿を見ることで、その市区町村にある他の土地・家屋の評価額を見て、自分の資産の評価額との比較を行うことができます。

縦覧は無料ですが、閲覧はいつでもできるのに対し、縦覧は期間が限られています。
縦覧できる期間はそれぞれの市区町村で異なるので、縦覧に行かれる際には一度、市区町村のウェブサイト
等でご確認されるのが良いでしょう (ご参考までに、東京23区の場合は平成2741日から630日までです)。

ご自身の固定資産税評価額に不服がある場合には、納税通知書の交付を受けた日の翌日から60日以内に、市区町村に対して審査の申出をすることができます。

社会にはいろいろな税金があり、その税金や手続きのことを知っているか知らないかで、損をしたり得をしたりすることがあるものです。
良き社会の一員として生きていくためにも、税金は正しく無駄なく支払いたいものだと思います。

私たち松本会計事務所もこれからも、お客様の正しい税務を支えるパートナーであり続けたいと思います。


松本会計事務所のスタッフブログは毎週月曜日(休日の場合は週の最初の営業日)に新しい記事を掲載いたします。+ 時々、不定期でも更新いたします。ぜひご愛読ください。

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