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スターバックス成功物語

スターバックスのCEOハワード・シュルツ氏が1998年に書いた本を読みました。

ブルックリンの豊かではない家庭に生まれたシュルツ氏が、ゼロックスの営業マンなどを経て1982年に、当時4店舗を持つだけだったシアトルのコーヒー豆の小売店に転職して、世界的な企業に成長させるまでが書かれています。

スターバックスの成長に価値があるのは、スターバックスが最高品質のコーヒーと顧客サービスでコーヒー文化を一新したことに加えて、社員をとても大切にしながら成長してきたことにあると思います。

(写真右はKindle版、左は紙の洋書です。原題は「心を込めて」というような意味で、とても良い題名と思います)

本を読むと、シュルツ氏は最初の頃から、スターバックスを企業として大きく成長させようと意図をもって経営に取り組んでおり、コーヒーがおいしいというだけで自然に大企業になったのではないことが分かります。

その成長はのどかなものではなく、「負けじ魂と全社員が共に勝利者となることを目指す断固たる決意」、「心底やり遂げようとする決意」という厳しい情熱に支えられています。

成長のため莫大な先行投資を行い、スターバックスの場合それを投資家から資金調達したこと(もちろん苦心して)、人材、システム、手順への投資を積極的に行ったことなども、とても勉強になります。

そのうえで最も惹かれるのは、「正しい価値観と人材を基盤とした経営」を行い、誠実さと人間味あふれた企業を築こうとされてきた姿勢です。

スターバックスという非常に優れたブランドも、「一人ひとりに注ぐ真心がブランドを築く」「最も永続性のある強力なブランドは真心から生まれる」という想いに支えられています。

とても勉強になりました。これからも時々読み返したいと思います。
私も最高品質の業務と顧客サービス、社員を大切にすることを両立しながら、事務所を大きくしていきたいと思います。

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